東京鞍陵会の生い立ち
 

発足のきっかけ

              終戦となりやや復興がすすみはじめたころから、鞍手中学卒業の1回生から5回生くらいまでの在京卒業生が1回の古田三七郎氏〈日本鉱油創立者〉を中心にゴルフや懇親会で交流を行っていた。その人数も徐々に増え、あたかも東京オリンピックが開催された翌年、この輪を広げようと東京で同窓会を設立しようと、東京鞍陵会が立ち上がった。初代会長は1回生の古田三七郎氏が就任した。

第1回東京鞍陵会は1965年〈昭和40年〉10月16日夕刻より虎ノ門葵会館にて50名位で開催、参加者の8割は中学卒業生であった。その後数年で参加者も70人〜80人と増えた頃から会場を東京農林年金会館に移しさらに参加者が増えたため、品川のパシフィックホテル、そして霞ヶ関ビルの東京會舘と5年くらいの周期で変わっていった。

苅野会長になり海運クラブを安く使用させてもらえるようになったが廃止となったため東海大交友会館にて現在まで続いている。

参加者も徐々に増え、最盛期は280名くらいまでいったがその後減少傾向で200名くらいとなっている。

             

 
歴代会長        
  初代 古田三七郎 中学1回  
  2代 斉藤征生  中学1回  
3代 小池利一  中学15回  
  4代 石井寛輔  中学18回   
  5代 苅野照  中学23回   
  6代 木村茂樹  高校12回